局所性ジストニアになったら、まずはコレをしろ!

ギンしゃん
局所性ジストニアって診断された〜
キリじろう
そかぁ。じゃあひとまず落ち着いて
コレから言うことを徹底してみて。

局所性ジストニアになったら力を抜け!

とても不安になって、どうしようもなくなってここにたどり着いたと思います。
名前だけ聞くととても怖くなりますよね。
ジストニア・・・。
何も分からない人は、こちらから概要を掴んでください。
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難しく考えずに、
簡単に言うと、
勝手に力が入ってしまうだけ。
だから、一番最初にすることは、
力を抜くということ。
 
ギンしゃん
力は抜いてるつもりだけど・・・
キリじろう
本当は、まだまだ抜けるんだよ!
身体ってとても繊細に作られていて、
意識できる部分意識できない部分に分けられてるんです。
そして、意識できる部分ってとっても少ないんです。
だから、
自分では力を抜いているつもり
だけど、
実際は、かなり力が入っていることってたくさんあるんです。
これに気がつくだけでも、力の抜き方が分かってきます。
もちろん要因は、気が付いていないだけでなく、
あと1つ大切なことがあります。

筋力が弱い場所がある

筋力って、なんとなく腹筋や背筋をしている人が多いんですが、ほとんど意味がありません。
私たち人間の体は、全てバランスで成り立っています。
前後のバランス。
左右のバランス。
内外のバランス。
上下のバランス。
これらのバランスが破綻していると、
そのバランスをとろうと脳は、勝手に無意識のうちに力を入れちゃいます。
どういうことかというと、
例えば、内外のバランスで考えてみましょう。
内側のインナーマッスルの筋力が低い場合、
立位バランスが悪くなり、グラグラな状態になってしまいます。
その時に、
本来は、インナーマッスルでバランスをとるのですが、
そのインナーマッスルが使えない場合、
仕方なくアウターマッスルを使い出すんです。
でも本来は、アウターマッスルは、バランスをとる筋肉ではないですよね?
もしインナーマッスルとアウターマッスルの役割の違いを知らない方は、こちらを先にご覧ください。
アウターマッスルは体を動かす筋肉なのですが、
バランスをとるためにも働いてしまう。
そうすると、
寝た状態でもバランスをとってしまい、
無意識に力が勝手に入っている状態が作られてしまうんです。
 
この状態に気がつくのは相当な訓練が必要です。
 
むしろこれまで気がつかなかったから、局所性ジストニアという勝手に力が入ってしまうという症状に発展してしまったんだと思います。
ということは、
もし、内外のバランスが崩れていて、
外側のアウターマッスルに力が入ってしまっていたとすると、
内側のインナーマッスルの力を入れることができれば、
アウターマッスルの力が抜けそうですよね?

局所性ジストニアになったら、インナーマッスルを使えるようになれ!

インナーマッスルを使えるようになることで、自然と力が抜けていく人もたくさんいます。
ですので、ここではインナーマッスルを使えるようになるためには、
どうすればいいのかということをお伝えしていきます。
結論から言うと、
「ベーシックセブン」
をしてみてください。
ストレッチポールを持っていない方は、
こちらから詳細が見れます。

お手軽に購入したい方は、
私が使っているこちらでもいいですが、
素材が硬いためコロコロ転がりやすく、
少し難易度が上がってしまいます。

これをしていくことで、
自転車競技のペダリングジストニアの方は、46日でここまで改善しました。
 
まずは、力を抜くことから始めてみましょう!!

どうしても力を抜くことが難しい方へ

力を抜くのが難しい理由には、重力を感じることができていないということが挙げられます。重力は常に私たちの身体にかかっているのですが、普段意識しませんよね?どうやって意識するかというと、身体の重さを感じることができるかどうかなんです。手足の重さがわかりますか?これを感じることができないと、力を抜くことは難しいんです。

では、それがわからない方はどうしたらいいでしょうか?答えは、浮力を使って練習するということ。

プールで仰向けになってみてプカプカ浮いてみてください。おそらくほとんどの人が沈んでいくと思います。浮力を感じることができないということなんです。浮力を感じるためには、力を抜かなければいけないのですが、それが難しい状況ということが分かると思います。右足だけ先に沈んでしまうという方もいます。わかりやすいので是非やってみてくださいね。

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