局所性ジストニアと診断されたら最初に読むブログ

 
局所性ジストニアと診断されたら、競技復帰が絶望的と言われています。
しかし、ランナーズジストニア(通称:ぬけぬけ病)の多くの方が手術や投薬をせずに改善している現状もあります。
このブログを読むことで、少しでも改善の光や希望が見つけ出せれば嬉しいです。

診断が全てではない。

診断されたら凹みます。
そりゃそうです。
局所性ジストニアの認識が、
「競技復帰が絶望的」とされ、
多くの著名人も休養していたりするから。
そして、
これはランナーズジストニアの場合だけど、
いまだに原因不明とされています。
その原因不明という言葉も、
不安にさせます。
どーーーーーーーん
と大きな石でも乗っかったかのように、
目の前が真っ暗になっているかもしれません。
でも、局所性ジストニアと診断されたから、
検索してこのサイトにたどり着いたはずです。
診断されなければ、、、
なかなか専門のサイトへは届かない。
だから、あなたはとってもラッキーです。
このサイトでいろんな情報を収集していってください。
ランナーズジストニアの場合、こんなトレーニングをしています。

ぬけぬけ病などの周期性ジストニアの方は、一般的なトレーニングでは改善しにくいんです。その理由の1つに、著しい筋力低下があります。これがあると、トレーニングの方法を変えなければいけません。今回は、大腿四頭筋のリバーストレーニングをお伝えしていきます。

陸上や、ピアノ、ギター、アイススケート、ドラムなどの種目に多い、局所性ジストニア(フォーカルジストニア、周期性ジストニア)。これになったら、まず始めに考えることは、手術ではなく、力を抜くことです。

周期性(局所性)ジストニアだけに限らず、どんなスポーツをしている人にでも大切な感覚と運動の話です。 これからのトレーニング業界も着目してくると思います。

原因不明という意味は?

原因不明ということは、
現代の医療では原因がわからないということです。
レントゲンでもMRIでも血液検査でも何も問題はない。
ということは、
あと残されているブラックボックスは、
それしかないんです。
しかも、
脳の構造そのものの影響ではなくて、
その機能の問題
ここが重要。
構造に何らかの問題があれば、
MRIなどの検査で見つけられます。
その場合は、すぐに手術や投薬など適切な方法を医師が教えてくれると思います。
でも、
局所性ジストニアの場合は、そうではないことが多い。
 
「何も問題ありません。」
 
そう言われてきた人の方が多いのではないでしょうか?
 
脳の機能に関しては、なかなか検査できる場所が少ないので、
原因を追求することができないだけなんです。
 
でも、脳の機能面から考えてみると、意外としっくりくるんです。
心因性(メンタル)と言っている方も多いですが、
ランナーズジストニアの方々を100名以上も診てきた理学療法士としての意見は、
メンタルがきっかけではなく、
機能面の低下がきっかけと言っていいんじゃないかな。
 
300名以上の方にアンケートにお答えいただいているのですが、
メンタル的に病む出来事がきっかけの人はほぼいませんでした。
もちろん中には、
途中で精神的に病んでしまう人もいました。
でも、順番が違います。
これが、局所性ジストニアは、イップスとは違う所以です。
機能面の低下からスタート。
イップスは精神的なプレッシャーがスタート。
 
これは大きな違いです。
 

今からできること

診断されるまでは、何をしていいか全くわからなかったかと思います。
自分の状態がわからずに、どうしていいかずっと悩んでいたと思います。
診断されたからこそ、この文章を読んでいるのだと思います。
手術や投薬などに頼る前に、今できることを簡単にお伝えしていきます。
手術や投薬は劇的に変化が出る可能性がある反面リスクも伴います。
私は理学療法士ですので、
できるだけそのリスクをとった状態の方法で解決方法を提案しています。
どんな方法かというと、
体の使い方を変えたり、筋力のバランスを変えたり、感覚の統合といった方法です。
中には、筋トレだけで改善するだけの人もいます。
これは、一人一人全然違うので、あなたにはどれが必要かどうかはわかりません。
でも、私の考えたトレーニング「リバーストレーニング」をすることで改善している人が多いのも事実です。
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局所性ジストニア(ランナーズジストニア)の改善例

これまで多くの方が改善してきました。

中には、時間を置いて再発してしまった人もいますが、改善した人たちの多くは、自己ベストや区間賞など素晴らしい成績をだす選手ばかりなんです。

 
キリじろう
ライ吉
キリじろう
キリじろう
実業団選手でも完治する人がいる!
➡︎ぬけぬけ病の症状が完治した実業団選手もいます
 
 

診断された「から」、対策できる

診断されることで、悩むと思います。落ち込むと思います。

でも、診断されたからこそ対策ができるのです。

改善方法も検討できるのです。

まだ診断されておらず、病院を転々としている方も大勢います。

診断されてからがスタートです。

ピアニストと、ランナーの方は、専門の書籍が出ています。

まずは、それで知識を入れてください。

キリじろう
これは西山が書いた専門書です。 

最新の情報は、ツイッターで発信しています。

何が何でも改善して結果を残しましょう!

そのお手伝いはなんでもさせていただきます!

局所性ジストニアと診断されたら辛いです。かなり落ち込みます。
でも診断されたからこそ、できることがたくさんあります。
改善している人もいるということをもっと知って、体を変えていきましょう!
改善することで記録更新をする人が多いということは、才能がある人達ばかりなんです。だから大丈夫。早く競技復帰して結果を出しましょう!応援しています!!
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