指の局所性ジストニアのリトレーニングで輪ゴムを使うと思いますが、それだけではないんです。
実は他にとても役に立つグッズがあるんです。今回は、それをご紹介します!
1位:セラバンド(赤色)
輪ゴムでは、指を圧迫してしまって痛みや鬱血(うっけつ)してしまって不快な感覚になる人もたくさんいます。そういう場合は、このセラバンドを使うことでその悩みは解決します!
このセラバンドで指専用の大きさにカットする必要があります。そのやり方は、こちらをご覧ください。
指や手の局所性ジストニアで悩んで、ようやくトレーニングを開始するぞという時に、こんな声をいただいています。 「輪ゴムじゃ指が痛い」 「輪ゴムがすぐ外れる」 「そもそも外国には輪ゴムなんかないぞ!」 薄々私も気が付いていました。 血が止まる![…]
2位:ペットボトル(350mlか500ml)
小指や手首を鍛えるのに最適なものがこのペットボトル。中身はもちろん入れてください。どこのご家庭にもあるので気軽に使うことができます。
3位:SIXPAD(ハンドパルス)
シックスパッドは、腹筋を鍛えるだけではないんです。手の中の筋肉を鍛えることも考えていたんです。あまり見たことないでしょ?これは私が最近の1番のおすすめです。
指の局所性ジストニアを改善させていく上で一番悩ましいのが、手のひらの中の小さな筋肉(手内在筋)を使えるようにすることでした。そこに一番時間がかかってしまっていた。
この手内在筋は虫様筋や骨間筋と言われる筋肉。これらの筋肉が使えずに、前腕にある筋肉ばかりを使ってしまうことで、局所性ジストニアの症状を作ってしまっているんです。
どうしても同じ動きをしていても、大きな前腕にある筋肉を使ってしまう方が多くて困っていた時に、以前から交流のあるピアニストの方におすすめしていただきました。
実際に私も購入して実証済みです。
⬆︎思っている以上にきちんと鍛えられています。
ただ、一つ弱点があって、鍛えられやすいのは親指側のようです。でも私は、小指側をメインで鍛えたいと考えているので、持ち方を工夫して小指側に刺激が入るように試行錯誤した結果、小指側も鍛えることに成功しました!是非試してみてください。
※てんかんや電気刺激に弱い方などは使用できないので、注意書きをしっかり読んで購入を決めてくださいね。