そんな悩みを解決していく為に、
何か一つでもいいのでヒントを見つけてもらえればと思います。
先日私がこれまでに施術をしてきた
ぬけぬけ病のランナーがついに100名に到達しました。
そんな100名の皆さんにたくさんの話を聞く中で感じたことは、
1チームに1人ぬけぬけ病のランナーがいるのではないかということ。
それくらい、メジャーになりつつある症状にもかかわらず、
自分自身の身体の状態が理解できずに検索することすらできない人も多くいると思います。
そして、
怪我は痛みが治まれば治っている。
という誤った認識が、このぬけぬけ病を作っているので、
その認識から変えていかなければいけないということを、
声を大にして伝えていきたいと思います。
今日は、無料相談をしている中でとても多い質問に対する回答をしていきたいと思います。
Q1.これってぬけぬけ病ですか?
「アンケート兼問診票」の質問欄やLINE@への質問で多いのですが、
「ぬけぬけ病」は、「風邪」と同じです。
医学的なきちんとした診断名ではないのです。
例えば、
これを、風邪で考えてみると、
と一緒の質問になります。
足に力が入らない問題は、
ぬけぬけ病以外にも筋力低下、オーバーユース、重症筋無力症、脳梗塞、末梢神経障害・・・など多くの病気があります。
もちろん鼻水も一緒で、
アレルギー性鼻炎、花粉症、蓄膿・・・などたくさんあります。
だから、
一つの症状で「ぬけぬけ病です」と言えることはまずありえませんし、
医師でない限り断定(診断)してはいけないのがこの国のルールなのです。
ぬけぬけ病ですか?という質問に対しては、
実際に身体を診てみないとわかりませんし、
実際に診たとしても、
「ぬけぬけ病と言われている症状と同じような症状がでています」
ということくらいしか言えません。
断定してもらいたい気持ちも分かりますが、
理学療法士の資格では診断ができないので、そこはご了承ください。
Q2.ぬけぬけ病って治るんですか?
この質問も多いです。
もちろん気になりますもんね。
だって、20年以上も原因不明でトップアスリートの方々が引退をせざるを得ない状況に追い込まれてきたのですから。
それを、「急に改善してます」と言い出した福岡の西山って誰やねん!と思うのが普通です。
※実際に誰やねん!と思ってすぐに施術を受けて「魔法のようだ!」と絶賛していただいたのが、ぬけぬけ病という名前を世に広めて頂いた俳優の和田正人さんです。
本当に感謝しかありません。
医療職として働いている私は、「治ります」と言う事は禁じられています。
医療職は禁止事項が結構厳しいんです。
だから、
私の経験上、
改善している人は増えてきましたし、
改善者は自己ベストを出しやすい傾向にある
ということしか言えません。
ぬけぬけ病の専門書再走~あの時の走りをもう一度~にも記載したり
ブログにも記載していますが、
改善者がいることには間違いないです。
➡︎ぬけぬけ病で出場を諦めていた駅伝で、区間賞からの全国高校駅伝出場【新潟県の高校生】
➡︎ぬけぬけ病が改善しました!
➡︎「ぬけぬけ病から復活した」と新聞に取り上げられた実業団選手の話
➡︎一度の施術でぬけぬけ病が改善してきている元実業団選手もいます
➡︎足が抜けなくなったので、昨年の記録よりも3秒速くなりました!
➡︎ぬけぬけ病の症状が完治した実業団選手もいます
原因不明とされていても、症状を改善することは可能だと私は考えています。
私の解釈では、
原因不明は、今の科学をもっての検査結果に現れないだけで、
今の科学じゃ証明できない部分に原因があるのではないかということ。
だから、
まだまだ解明されていない脳の機能に関して私がしている介入方法は、
検査結果には表れない部分(感覚)を変化させていると言えるのかな?と。
とにかく、改善すればなんだっていいんです。
その為に、私は西洋医学も、東洋医学も、量子力学も、心理学も、宇宙に関しても何でも学んでいます。
Q3.施術を受ければ治りますか?
医療職である私には、治るとは言えません。
その回答だけで終わるのは、淋しいので私が考えていることをお話していきたいと思います。
私がゴッドハンドで、一回の治療で改善させてみせますというように言えるのでしたら、
安心しますか?そしたら施術を受けたくなりますか?
もちろん安心して施術に来る人もいるでしょう。
でもその反面、そんなはずがない!とか、1回で治るはずがない!とか、
不安要素を見つける人も多いと思います。
人間ってそういう生き物なんです。
今は情報社会で、検索すればいろんな治療があって、いろんな施術があって、いろんな人がいます。
ぬけぬけ病も、数年前までは何もヒットしなかったのに、今は検索すればたくさんの方々がいろんな意見を書いています。
何もヒットしなかったから、私は海外の論文を読み漁るという経験が出来たのでよかったのですが、、、。
何もヒットしない数年前までと、たくさんの意見が出てきている今とでは、どちらの方がいいかというと、
ぬけぬけ病で困っている皆さんからすると、今の方が良さそうに聞こえますが、
反対に、どれを信じたらいいの?という新たな悩みが増えてしまっています。
結局、どんな時代も悩むんです。
施術を受けると治りますか?という質問の背景にある不安は、
きっと、
本当に良くなるのだろうか?
お金と時間をかけてまで施術を受ける価値がそこにあるのだろうか?
という不安がほとんどだと思います。
貴重なお金と時間を施術の時間に使う事で、そんなにも効果があるのだろうか?
悩むのは当然です。
悩むのは、それだけ真剣に走ることを考えているから。
だから、私は悩んでいいと思っています。
人が良くなる為に必要なのって、
施術とか薬とかがどうのこうのというよりも、
大切なのは、本気で治したいという硬い決意なんです。
それが大前提なんです。
その本気の決意は、もちろん無料では得られません。
無料でもらったボールペンと、1万円以上もするボールペンどちらが大切にしますか?
298円で買ったトイレットペーパーと、10,800円もする皇室献上品のトイレットペーパーはどちらが大切に使いますか?
私は、1万もするトイレットペーパーなんか使えません。笑
「高級 トイレットペーパー」で検索したら出てきますので、興味がある方は使ってみて感想教えてください!笑
大きな声では言えないのですが、
医療保険を使っている場合、3割負担になるので、かなり安く病院でのリハビリが出来るのです。
これが、病院のリハビリでは治らないと言われてしまう大きな理由と言っている人もいますが・・・。
その金額が毎回500円程度支払う自分の気持ちと、
毎回10,000円支払って整体院に行くということを考えると、
全然モチベーションが違うでしょ?
これが人間の心理なんです。
だから、世の中には1回300万の治療院とかも存在しているのです。
でもそれだけ、人はお金と時間が大切なんです。
だから、
施術を受けると治りますか?との回答は、
あなた次第です。
本気で治そうとする気持ちがあれば、治る可能性がグ~ンと高くなります。
ガンとか脳梗塞とかのように、
身体そのものには何の問題もないのがこのぬけぬけ病の特徴なので、
改善していく可能性は高いんです。
私は、ゴッドハンドではありません。
でも、
ナメック星の最長老に近いと思います。(知らない人ごめんなさい)
※出典元:https://dragonball-zxk.com/card/0142
最長老は、悟飯やクリリン、デンデの潜在能力を引き出したことで有名ですが、
からだドックの西山は、
頭で感じているイメージ(感覚)と、
実際の身体を一致させることで、
インナーマッスルとアウターマッスルのバランスを整え、
身体を軽く使う事を教えてあげることが出来ます。
その本来のあなたの身体の使い方をどれだけキープすることが出来るのか、
もしくは、
キープするために必要な筋トレをどこまで徹底できるのか、
そこがとても重要なポイントで、
残念ながら西山には筋力をあなたにつけることだけはできないんです。
足を揃えたと思っているのに、
実際は、これだけの差が出ている(しかも本人がそれに気づけていない)まま、
どんなトレーニングをしたところで、うまくいかないのは仕方ありません。
同じように動かして力を入れていても
これだけの差がある中でのトレーニングになります。
この対象方法は、感覚(イメージ)と身体を繋げてあげること。
そうしないと、せっかくのトレーニングは無駄になってしまいます。
潜在能力を最長老に引き出してもらった方が、戦闘能力は一瞬で上がります。
そして、自信にもなります。自分こんなにも強かったんだと。
私は、時間を無駄にしてほしくはないと思っています。
実業団選手だけでなく、中学生や高校生、大学生も含めほとんどのランナーは、
時間が限られています。
そんな限られたランナー人生に全力を出してほしいと思っています。
私もその為に出来るだけ施術費がかからない方法もたくさん考えて、いろいろと試しています。
最近の安く施術が受けられるオススメはこちらで確認してください。
➡︎ぬけぬけ病の症状を無料で改善する方法
私も必死です。
だから、皆さんも必死になって限られたランナー人生の時間を大切にしてください。
症状が発症してから年月が経っていると改善しにくいと言われているのは、
筋力低下が著しいからです。
筋力をつける為には、かなりの時間を要します。
だからこそ、早め早めにご相談を!
Q4.Youtubeにある動画のトレーニングをしているのですが、良くならないのはどうしてですか?
動画で見て真似しながらするトレーニングでは、
どこの筋に負荷をかけて行うかが明確ではなく、
身体の使い方一つで、全く効果がないトレーニングになってしまいます。
全く同じ形が出来ていたとしても、同じ筋肉を使っているかというと、そうではないんです。
ヒトの身体って正しく動かすのはとても難しいんです。
だから、きちんと筋トレのプロの方々に相談しながらのパーソナルトレーニングが確実です。
自分一人で筋トレしてませんか?
筋トレしているけど良くならないのはどうしてですか?
という質問を言い換えると、
と一緒です。
玉ねぎを切る方法と、豚肉を切る方法、刺身を切る方法など全て違います。
筋も一緒で、
上腕二頭筋を鍛える負荷量や回数と、臀筋を鍛える負荷量や回数は全然違います。
その理屈を知らずに見よう見まねで筋トレをしても結果は出にくいのは当たり前です。
筋力はどれくらいでつくのでしょうか?
筋繊維が太くなるまでの期間はどれくらいでしょう?
筋力が付けばそのままパフォーマンスに活きると思っていませんか?
もしそうだとしたら、ボディビルダーは、プロスポーツ選手になれますよね?
そういう専門知識を知らずに、トレーニングをするのと、
専門知識を学んでトレーニングするのとでは、全然効果が違います。
こういうところにも必死さが出てきます。
市民ランナーの方で、かなり身体の事を勉強している方も多いです。
施術に来られた選手が改善していく理由の一つに、
私は、こういう専門知識を全てお伝えしているからでもあります。
理解して行動した方が結果は出やすいです。
Q5.お金がなくて施術を受けられないんですが、一番効率のいい改善方法はありませんか?
これが一番問題なんです。
私が、クリアしなければいけない大きな課題なんです。
出張の場合は、出張費がかかる。
だから料金が高くなる。
ず~っと考えてる。
そんな方法はきっとあるはず。
その1:西山の分身を育成する
これも私の周りで6年間育成し続けているのですが、感覚に特化した考えを持っている人が少ないので、時間がかなりかかりそうです。
その2:スポンサーを探す
西山が自由に動けるように出張費や家族を補えるだけの金額が集まれば、、、。
その3:出張費を私が出す
完全なる赤字となってしまいます。私も1歳の娘がいるので、、、それだけはご勘弁を。
その4:月額1000円のコンテンツを作り、それを100名に。
これが現実的かな。月額1000円だったら一日約30円だから金銭的な負担はそこまでない。
じゃあぬけぬけ病に関することや、身体の事に関することを分かりやすく説明するというのはどうだろう?
走ることに関してだけではなく、スポーツしている人にも提供できる。
こういう方法が現実的かもしれない。
早速、そういう方法を作りました。↓
これまでずっと症状を出さないような練習をした方がいいと言ってきましたが、最近はそうではないかもしれないなと思ってきました…
その5:皆さんが時間的にも金銭的にも余裕を作る
これが出来れば最高ですね!好きな時に走れて、好きなようにメンテナンスできて、怪我したらすぐに治療できる。
そんな未来最高ですね!
何かいい方法皆さんありませんか?
知り合いのこの場所タダで使っていいよ~とかとても助かります。
今のところ、確実に改善している効率のいい方法は、
症状を出さない。
必要な筋力をつける。
細かいことでも相談をする。
どんな練習で症状が出たかを記録する。
2週間に1度(もしくは月に1度)の施術を受ける。
です。
改善しているのは、皆さんの頑張りがほとんどなんです。
私が出来ることは、感覚と身体を結び付けて、正しく身体を動かすお手伝いをすること。
動きやすい感覚を教えてあげること。
これが、どれくらいを占めているのかは、わかりませんが、
もしかしたら、80%くらいは施術のおかげかもしれないし、
15%くらいなのかもしれない。
これは、あなたにしかわからないこと。
改善出来れば私は何%でもいい。
もう一度楽しく走りましょう!
Run Again!!
最長老 西山
ps.ブログを書き終わったときにLINEが鳴りました。
「部活を辞めることになりました」
施術も受けて、一生懸命筋トレをし続けて、筋力はついてきたのに、10mも走れない。
時間とお金をかけて私のところに来られたランナー。
それでもなかなか改善しない。
改善せずに実業団を辞めた選手もいれば、選手からコーチになった選手もいる。
走ること自体を辞めた人もたくさんいる。
走ることが好きな人ばかり。
好きなことを辞めなければいけない辛さはどれだけのものなのだろう。
ぬけぬけ病の第一人者と言われながらも、そんな選手達もいるのも事実。
改善するために時間は待ってはくれないんです。
だから、改善する可能性が少しでもあるのであれば、早めにその道を見つけてほしい。
それが、私の所でなくてもいいから、相談できる人を見つけてほしい。
私は、走ることは好きではないのに、なぜこんなにも必死でぬけぬけ病の改善の為に頑張っているかというと、
必死になっている人たちの手助けをしたいから。
やりたいことが出来ないことほど苦しいものはないと思っているから。
悔しい。
そして、力になれずごめんなさい。
もっともっと頑張ります!